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去年、作った最後のたんかんピールを入れて焼いたソフトなプチ・パン。
いつものヨーグルト酵母でふんわりと。

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本当は白パンにする予定だったのですが、ちょっとオーブンを離れたすきにすっかり色づいておりました。
何だか中途半端で焼きの足りないパンのようになってしまった(^_^;)。

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元々は、子供達がミルククリームの白パンが食べたいというので白パンを焼く予定だったのですが、冷蔵庫の中にすっかり忘れていたたんかんピールを見つけて、夏らしく爽やかな白パンにしようと入れてみました。
ミルククリームとたんかんピールの相性はなかなかで、とっても爽やかで夏らしい菓子パンになりました。

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こちらは夕食のパスタディッシュに合わせる為に焼いたじゃがいも入りフォカッチャ。
とってもボリュームがありもちもちっとした歯応え。
半分は次の日の皆既日食にサンドイッチにして持っていきました。

皆既日食。皆さんのところは見えたでしょうか?
私たち太陽が全部隠れる日食が見られるという最南端のビーチへ行ってきました。
あいにく、お天気は曇り空。
海は大荒れで何だか台風みたいでした。

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まだあまり理解の出来ないキャラメルちゃんも、何だかいつもと違う雰囲気を感じているのかじっと海を見つめたりしていました。

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太陽が月に全部隠れた時、不思議とそれまで嵐のようだった風が止みました。
台風の目に入った時みたいな感じでした。
静けさの中で薄い雲の中に見え隠れしていた太陽がすっかり消えると朝焼けのようなオレンジ色の光が静かに海を照らして、それはとても神秘的な空間でした。
日本中の人がみんな同じ空を見上げているのだなぁと思うとこの宇宙の神秘と奇跡を共有したことがなおさら貴重な体験だったように思えます。

余談になりますがこの日、キャラメルちゃんは海ではしゃぎ過ぎ、転んで顎を負傷。
双子ちゃんの一人は、私の作ったボリュームのあるフォカッチャサンドを食べ、ぐらついていた前歯が取れました。
二人にはより思い出深い日となったかな(笑)。
# by phanphanz | 2009-07-23 21:31 | 菓子パン
溜まっているパンの写真のアップをしておきます(^_^;)

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ヨーグルト酵母で焼いた山食。
やっと粉の配合なども落ち着き、定番と呼べるような山食が焼けるようになってきました。
温度や酵母の状態によって出来が違ったりもするのですが、それも含めて“こんな感じ”というようなかなりアバウトな私基準の定番ですが(^_^;)

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こちらもヨーグルト酵母で焼いた、黒糖レーズンのミニ食パン。
あわや、過発酵か?!と思われたのですが、ギリギリセーフだったようでびっくりするぐらいふんわりと焼けました。
こちらはキャラメルちゃんの大好物。
黒糖&レーズンは最強コンビなのです(^v^)


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こちらはイーストで焼いたプレーンベーグル。
鶏ハムを作ったのでランチに合わせるために焼いたもの。
1次発酵なし、二次発酵もオーブンの余熱の間だけだったのですがこの暑さの為、発酵が進みかなりふわふわな仕上がりに。
トーストせずにサンドにして食べるのでちょうど良かったかな。
家族に受けがいいのは断然こちらのソフトなタイプです。

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夏はプレートも元気な見た目になります(^v^)

さて、明日は皆既日食。
奄美でも私の住んでいる地域ではあまり見られないようで、北大島の方に行かないとダメなようです。
双子ちゃんはもちろん見たい~と。
キャラメルちゃんはあまり意味は分からないだろうけど、大きくなった時に覚えているかも知れないし、せっかく地元で見られるのだからやっぱり見せてあげたい。
ということで、明日の早朝に北大島に車を走らせてみんなで見ることにしました。
本土からもたくさんの観光客が来ていて、道路の込み具合が想像もつかないので一体どうなることやら・・・・。

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たくさんの思い出がキャラメルちゃんの記憶に刻まれていくといいなぁと思います。
# by phanphanz | 2009-07-21 11:24 | 食パン
保育園は夏休みはありませんが、小学1年生になった鹿児島に住むキャラメルちゃんの従妹の双子ちゃん達が夏休みで奄美に来ました。
キャラメルちゃんの喜びようと言ったら!!!!
保育園に行って少しお兄ちゃんになったキャラメルちゃんは自分の我儘ばかりを通すことが少なくなり、3人でとても仲良く遊んでいます。
保育園でたくさんのお友達に囲まれて、相手を思いやったりする気持ちが芽生えつつあるのでしょうね。
親の私が言うのも何ですが、成長したなぁと何だか誇らしい気持ちです。

今日はちびっ子3人を引き連れカケロマ島へ船で渡り、海水浴へ行ってきました。
ちょっとしたイベントが行われていて、ビーチバレーや体験ダイビングやシュノーケリングなどのアトラクションが行われていました。
カケロマ島と言えば、我が町には「♪鳥も通わぬカケロマ~♪」というような歌があるくらいの小さな島なのですが、最近では観光客も訪れるようになったのかちょっとしたレストランや民宿などがオープンしているようです。
私たちは小さい頃はお店もほとんどなかったカケロマ島に行く時は手作り弁当持参と決まっていました。
もちろん、今日も。

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お家にあるもので何とかスペースを埋めたお弁当ですが、午前中いっぱい海で泳いだ子供達には何よりもごちそうなんです!
私も小さい頃に海で食べた塩気の強いスパムハムや大好きなたまごで巻いたおにぎりのおいしかったことをよく覚えています。

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いつもよりモリモリと食べる子供達(^v^)

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お弁当を食べたあと木陰でお昼寝して、双子ちゃんはシュノーケリング体験へ!
ダイバーの方が二人にシュノーケリングのやり方を教えてくれ、二人を連れて珊瑚やキレイな熱帯魚が見える沖へ誘導してくれました。
私は救援隊のボートに乗り込み、全く怖がらずに夢中に海の中を覗いている二人を見守りました。
妹と二人で「すごい、すごい!」と何度も歓声をあげていたので笑われていたかな?(笑)
二人がシュノーケリング体験をしている間、疲れたキャラメルちゃんは浜で爆睡していました。

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よっぽど疲れたのでしょうね(^v^)

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この夏休み、双子ちゃんと一緒にまたどれだけ成長するのか楽しみです。
# by phanphanz | 2009-07-19 21:41 | 子育て
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前に焼いた雑穀の食パンに入れた十六穀を入れたリーンな生地のプチ・パンを焼きました。
短時間で発酵と成焼できるプチ・パンは忙しい時に焼くことが多いのですが、このパンやパリパリとした皮の部分をたくさん楽しめるように、いっぱい噛んで十六穀の味を引き出せるようにと考えてプチ・パン成型にしてみました。

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1個、50gにも足りない小さなパンです。
こういうパンは焼き立てを食べるのが一番おいしいんですよね。
味見と称してついつい2つ、3つと手が伸びてしまいます(^v^)

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本当に小さなパンに小さな雑穀がたっぷり詰まったパンなので小さな写真で(笑)。
意外なことに、このパンを一番気に入ったのはキャラメルちゃんでした。
小さい頃は固いパンでもパクパク食べていたというのに最近ではすっかり舌も肥え、柔らかい菓子パンのようなパンを欲しがるキャラメルちゃんですが、なぜかこのパンはパクパク、むしゃむしゃと食べてくれました。

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焼き立てをパクリ。

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おやつにパクリ。

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踊りながらパクリ。

パン好き息子を持つパンキチの母は幸せです(^v^)
ちなみに、義弟からもらった御下がりの帽子2個。大人用にもかかわらず問題なく着こなしているキャラメルちゃんです。
あきらパパ、Thank you!
友達のお家に遊びに行く手土産に焼いたスコーン。
甘いものが好きな友達の為にチョコチップを入れました。

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最近、なかなか気に入った感じに焼きあがるスコーン。よく作っています。
少しざっくり感が残る、でもパサついていないスコーンが理想かな。
おいしいスコーンというと思いだす味があります。
イギリスの南西部にあるlittlehamptonという小さな町に4年近く住んでいました。
近くに イギリスの海辺のリゾート地Brightonという歓楽街があり、週末になるとショッピングやナイトアウトに出かけていたとっても思い出深い街で食べたスコーン。

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毎年5月にBrighton Festivalという芸術祭が催されるのですが、芸術家の家やアトリエ、または一般の提供者のお家がそのままギャラリーとなって作品を展示するユニークなフェスティバルです。
ギャラリーとなる家が記された地図を片手に坂の多いBrightonの街をせっせと歩いてまわるんです。
作品そのものよりも個性的なインテリアや内装、庭などを見るのがとっても楽しかった記憶があります。
そのフェスティバルのBrighton散策の途中、急に降りだした雨の雨宿りとして立ち寄った地下のカフェで食べたスコーン。
「brown or white? Or both?」
と尋ねられ、bothと答えると全粒粉入りのスコーンとノーマルな白いスコーンにクロテッドクリームとジャムが添えられて出てきました。
小さくて品のあるスコーンとは違い、かなり大きめのざっくりとしたスコーンで、いかにも今オーブンから取り出しましたというような感じ。
そのスコーンが本当においしくて。
残念なことに、無類の方向音痴で地図の読めない女の私。
一緒にフェスティバルを回った友達にすっかり頼り切っていたためにそのカフェが一体どこに存在するのか全く分からず、数週間後にその友達がフランスへ帰ってしまったためにそのカフェの場所がどこだったか分からずじまい。
Brightonの坂に沿った道は私にはどこも一緒にしか見えず、そのカフェのドアが黄色い色をしていたことしか覚えていませんでした。
Brightonへ行くと何度かそのカフェを探してみたのですが、結局たどりつくことはなくそのスコーンを口にすることは二度訪れることがありませんでした。

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あのカフェのスコーンの味もカフェの空気も今もなお私の中にはとっても鮮明に残っているのにね。
もしかしたら長い年月(かれこれ8年くらい前)をかけて、思い出を作りあげてより鮮明になっているのかもしれませんけど(笑)。
もう2度と食べられないのだろうなぁと思うとなおさら思いが強くなってしまいます。

今日はキャラメルちゃん、やっと保育園に行くことが出来ました!
キャラメルちゃんも嬉しそうでしたが、私も嬉しいっ(^v^)
今日のお帳面に先生が書かれたことによると、「元気にいつも通り給食も1番に食べ終わりました」とのことです(^_^;)

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早めの夕食のあとに夕涼みに出かけた公園での写真。
すっかり元気に駆け回る姿のキャラメルちゃんです。
# by phanphanz | 2009-07-14 00:00 | sweets